JRPGの行く末
http://www.gamasutra.com/php-bin/news_index.php?story=23062
Gamasutraで興味深い記事を見つけました。JRPG(日本のRPG)のなにがいけないか、どうすればいいのか、
という内容です。XBOX360などで洋ゲー三昧の皆様はもう「日本のRPGなんて面白くないよ!」なんてお考えかもしれませんが、
単純にクオリティの問題なんじゃないかなぁ、と個人的には思います。
ちょっとカジュアルな感じに、要約すると
『アメリカのRPGがこの10数年で劇的に変化したのにたいして、日本のRPGはさほどかわってない。
- 敵とのエンカウントをもっとおもしろく
単純な画面遷移をするんじゃなくて、もっと、状況にあった画面遷移をしようよ。
なんでいちいち戦闘画面切り替わって唐突にサンドワームとか出てくるわけ?
- エンカウント自体にもっと意味を持たせる
エンカウント自体には二つの目的がある。「最終ボスの過程への障害」「主人公達の経験」。
残念なことに後者ばかり重要視され、前者は見過ごされてしまっている。もっとエンカウントに意味をもたせてほしい。
進むごとに経験値をふやし、エンカウント自体をより少なく、よりスペシャルにすればうまくいくんじゃないかなぁ。
- クエストログ
なんで日本のRPGにはこれないの?
セブンスドラゴンにはそんなのがあったが、ギルドでしかみれないのであんま意味なくね?
- マーカー
次どこ行けばいいかっていうマーカーみたいの出せばよくね?龍が如くとか、イナズマイレブンみたいにさ!
- キャラクターに命を吹き込め
最近の日本のRPGはいつも同じ様なキャラクターばかり。(大きな武器をもったロリータとか)
ファンの嗜好にあわせようと安全策とるばかりじゃなくて、違う設定や世界観でやってみなよ!
絶対うまくいくって! あとハードウェアも進化してるんだから、カットシーン以外で、もっとキャラクターの描写をしてみなよ!
毎回違う台詞をいうとかさあ。
- 新しい世界観を!
イナズマイレブンは、サッカーをRPGにしたり、ペルソナは、ポップカルチャーをRPG化した。
でも大部分のRPGは依然としてSFやファンタジーばかり。
もう一度言わせてもらうけど、他の世界観も切り開こうよ!』
はしょりまくってるので、興味ある人はソースをみましょう!
自分もRPG作ったりするのが好きなのでとても参考になりました。