夢はかなったよ

ゲーム会社を作る夢が叶いました。Odencat Inc. (http://odencat.com/)

10年経ってもゲーム開発への情熱は失われてません。

 

ずっと絡んでいた@hajimehoshiのebiten(https://ebiten.org/)っていうゲーム開発ライブラリを使っていたり、@jinjorや@xion_ls_に音楽作ってもらっていたり。当時の腐れ縁がまだまだ残っている。みんなあきらめがわるい。

 

10年後どうなっているか、たのしみだね。

ドット絵を久しぶりに打ってみた

久しぶりにドット絵を打った。
昔からツクールとかでゲームをつくっているもので、ドットは結構打っていたのですが、しばらくプログラミングばかりしていて画像作成をトンとしていませんでした。

30分くらい。うーん、まだ完全復活ではないですけど、また絵の練習を始めようと思います。

誰かは知りません・・。濃い顔のゲームグラフィックが大好きです。(フロントミッション・ヴァンダルハーツ・タクティクスオウがなどなど

アメリカのゲーム会社で働く

アメリカのゲーム会社で働く

実は自分は現在アメリカのゲーム会社で働いています。
日本の大学をでて、アメリカの大学院へ留学し、気づいたら・・・ という感じでした。
自分でもあまり想像していなかった展開です。

日本のゲーム業界にも興味はあったのですが、労働環境の悪さについての話を聞いているとどうにも、その方面に行く気はなくなり、
就職するなら海外、と考えるようになりました。(ゲーム業界に限らず、日本の会社には合わないと思いますし。)

ニューヨークの僻地にあるVicarious Visionsというギターヒーローなんかの開発で有名なところです。(Activisionの子会社)
で、現在DSゲームのプログラマーをやっているのですが、いいところもあり、悪いところもあります。
いまやっていることが満足かというと、まったくそんなことはないです。しかし、こちらでは外国人ということもあり、そこまで思うように物事が進むわけではないのです。
(何しろいまはアメリカ人ですら職に困る大不況ですから・・・)

現在働いているスタジオについて

良い点:
  1. 給料:給料はやはり良いです。アメリカのゲームプログラマーは初年収が500−700万円程度となります。
  2. 労働時間:ゲーム業界なので残業はあたりまえなのですが、とりあえず残業代がでますし、無意味な残業を強いられることは少ないです。普段は家に帰って夕食を作るような生活をしています。
  3. 分業体制:日本がどうなのかは知りませんが、プログラマーの自分としては降ってくるタスクを単純にこなすという機械的な作業ですみます。
悪い点:
  1. 情熱がもてない:うちの会社はゲームらしいゲームをつくりません。お金を作るのはとても上手なのですが。自分がやりたいとあまり思わないゲームですから・・・。燃えない。
  2. 他の社員も情熱が無い:自分だけかと思いきや、みんなそう思っているようです。食うためにはたらいているだけ。
  3. 立地が最悪:とんでもない田舎です。若い人生を無駄にしている気がします。やはりゲーム業界ならカリフォルニア一択ですね。まぁ、やることないのでお金は貯まるのですが・・。

アメリカの良い点はなんといっても、転職が容易なことです。実力さえあれば、やりたい放題です。1年ごとに職を転々する人も珍しくは無いようです。
ただ、逆に言えば学習を怠れないということでもあります。英語+実力さえあれば、アメリカ就職はだれでもチャレンジできるものだと思います。興味あったらどうぞ。

インディーのゲーム開発とグーの世界


 
 みなさんはWorldOfGoo (グーの世界)というゲームをご存知だろうか。インディーズゲームとして異例のヒットを記録し続けているパズルゲームだ。WiiWareおよびPCでプレイ可能。

 実はうちの学校の先輩が在学中にはじめた半年に50個ゲームを作るというプロジェクトが発端となっている。そして彼は、EAという会社をやめて、そのあと知り合いと二人で起業した。その方の片方のRonとは、GDCというところで話をしたことがある、彼はゲームのシリアルキーをくれた(全然あそんでないごめん)まぁ、そんなこんなでとてもなじみ深い。

 で、そのプロトタイプゲームを作成するプロジェクトが再び始動したらしい。メンバーはそうそうたるもので、Crayon Physicsの製作者や、EAのDSタイトルのクリエイター、Sporeのクリエイターなども加わっている。おそらく個人的に友人ということのつながりでしょう。この5人より増えることはないだろう。http://experimentalgameplay.com/

 がんばってほしいものです。

インタラクティブストーリー

以前人生を5分間に凝縮したゲームで"Passage"というのを紹介しましたが、
世の中にはまだまだ味のあるドットを用いて、なにかを”伝えよう”としている作品達があります。
それはゲームというよりは一種のアートのような・・映画のような・・ インタラクティブ性がある故の斬新な体験となっています。

"Aubergine Sky"

http://jwhiting.nfshost.com/coding/auberginesky/index.html
ちょっと切ない恋の話、ですかね。
マウスでいろいろやってストーリーが進んでいきます(ADVではない

"Today I Die"

http://www.ludomancy.com/games/today.php?lang=en
文字遊びというのでしょうか、文字の持つ意味のすごさというのに気づかされる気がします。
文字を視覚化するのは面白いアイデアだと思います。

自分でもこういった物は作りたいですね。
仕事ではなく完全に趣味になるでしょうけど。

いい感じの個人FLASHゲームサイト

友達に教えてもらった個人のFlashゲームサイト。とてもいいデザイン。好感がもてます。
味のある作品というのは複数で製作するより個人で作ったほうが作りやすいでしょうね。
人と協力して作る作品とそうでない作品、両方作っていければいいな、と思いますが。
http://www.greg-anims.com/index.html

RPGはゲームではない

RPGは結局ストーリーとか雰囲気なんだろうなあ。
RPGインタラクティブメディアとして、通常のゲームとは違う物だと考えた方が良さそうだ。
実際制作するのって映画つくるみたいなものだよねん。

しかしながらRPGはツクールみたいのがないと本当に作るのがつらい、というかやる気がでない。
有志がツールをちゃっちゃと開発してくれればいいのだが。有料のソフトウェアももうダメっぽいですね。
ツクールシリーズは終わったかなと個人的には思います。

俺以外の人がんばれ。